【スマホ以外】小学生と繋がる4つの連絡手段
子どもが小学生になり1人での外出やお留守番が増えると以下のようなお悩みが出てきますよね。
- 塾が終ったら迎えに行くから連絡してほしい
- お留守番をするようになったから安心のために連絡手段を考えておきたい
- 災害など緊急時にすぐ連絡をできるようにしておきたい
とはいえ「スマホを持たせるのはまだ早い」「インターネットに触れる機会を減らしたい」と考えるお家では、連絡手段の選択肢が限られてしまいます。

娘も小学生になり1人での外出やお留守番が増えてきたよ。スマホを渡すことで、スマホ依存やSNSの危険性が心配。なのでスマホ以外の連絡手段を検討しました。
スマホ以外にも、親子間で安全に連絡が取れる方法はあります。
家にあるタブレットやスマートスピーカーを活用する方法や、双方向で通話が可能なGPS端末など、状況に応じた選択肢を知ることで、無理なく安心できる環境を整えられます。
本記事では、小学生のお子さんとスマホなしで連絡を取る方法を具体的にご紹介します。

親子のライフスタイルに合った最適な手段を見つけ、安心して過ごせる環境を整えましょう。
【スマホ以外】小学生に使える6つの連絡手段

スマホ以外の小学生との連絡手段は以下のようなものがあります。
- 自宅にある端末
- スマートスピーカー
- キッズ携帯
- 固定電話
- 通信教材のアプリ
- 双方で連絡可能なGPS端末
家にある端末でメッセージアプリを使う

タブレットやパソコンが家にある場合、Messenger Kids、JusTalk Messenger Kidsなどの連絡アプリを活用できます。
- Facebookが提供する子供向けのメッセージアプリ
- 利用には親のFacebookアカウントが必要
- 友達の追加は親の承認が必要
- 番号不要
- 機能はメッセージ(写真、スタンプ等)の送信やビデオ通話など最低限
- 子供向けのメッセージアプリ
- 通信手段は音声メッセージ、ビデオ通話、テキストメッセージ
- 親が承認した連絡先のみと繋がる
- 番号不要
- スタンプや落書き、簡単なデザインテーマ選択が可能
これらのアプリを使えば、メッセージのやり取りやビデオ通話も可能で、親子間の連絡手段として十分機能します。
Wi-Fi環境があれば追加の通信費もかからず利用できるのがメリット。
ですが広告が出てしまうアプリや、Wi-Fi接続が必要な為ネット検索ができてしまうなどのデメリットもあります。
完全にネットを遮断したい場合にはオススメ出来ません。
スマートスピーカー

Amazon Echo(アマゾンエコー)などのスマートスピーカーは、子どもがスマホを持っていなくても簡単に連絡が取れます。
特にAmazonエコーは子ども側の操作も簡単で低学年のお子さんでも使いやすいのが特徴。
- 親、子ども、双方からの音声通話が使える
- 保護者のスマホにAlexaアプリを入れる
- 「アレクサ、ママに電話して」と端末に声をかけるだけでOK
- ビデオ対応端末(Echo Show)であれば映像付きもいける
- 子供が連絡できるのは保護者が登録した連絡先のみで安心
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キッズ携帯
キッズ携帯はスマホと違ってインターネット機能やアプリ機能が制限された携帯機です。
Wi-Fi環境が無くても通話が可能なので、外出中のお子さんにも連絡を取ることができます。
- 通話可能
- SMS、メッセージは機種によっては可能
- Webの閲覧は基本不可、アプリ導入も同様
- GPS機能を搭載している端末が多い
- 防犯ブザーも基本機能として搭載されていることが多い
- 学校によっては持ち込み不可の場合もあるので要注意

通話やメッセージ、見守り機能が中心だから安心して子供に持たせることができるよ。
とはいえ、使える機能はスマホに比べて非常に少なく子どもが成長していくと不満が出る事も。
お友達がスマホを持ち始める時期であれば周りと比較して「これは嫌」となる可能性もあるので、高学年のお子さんとかであれば一度子どもに相談するのもアリですね(すぐ買いなおす事になると割高になってしまうので・・)
もう一点注意してほしいのは、学校への持ち込みがダメな場合があることです。
「音がでる端末は持ち込みNG」など小学校によってルールは様々。登下校の見守りとして使用したい場合は、一度学校へ確認をするようにしましょう。
固定電話
お留守番をするときの連絡手段として固定電話も候補にあがるでしょう。すでに自宅に設置しているご家庭であれば新たに端末を購入する必要もないですね。
ただ固定電話を新規契約をして子どもとの連絡手段にしようと考えている人はちょっとストップ。
- アプリやネット、SNSのトラブルを回避できる
- 割とコストがかかる
- 小さいお子さんでも簡単に操作できる
(電話帳ボタンに「ママ」「パパ」を登録しておけば1タッチで連絡可能) - 「お家に帰ったら電話してね」などルールを作りやすい
- 当然だけど家にいないと使えない
- 下校途中、塾、公園など「今どこにいるの?」が確認できない
- 勧誘・詐欺電話がかかる事がある(子どもがでてトラブルになるケースも)
固定電話はSNSやネットトラブルを回避できるメリットがある反面、勧誘や詐欺電話がかかってくるデメリットがあります。
間違って出てしまった場合、トラブルに巻き込まれたり、親が留守にしている時間帯が犯罪者にばれてしまうという懸念が・・。
固定電話をお子さんとの連絡手段にする場合は「ナンバーディスプレイ」付きの機器を準備しておきましょう。
キッズスマートウォッチ

キッズスマートウォッチは、通話やGPS機能、SOS機能が搭載されているものがあり、スマホを持たせたくないご家庭に人気です。
- 双方通話ができGPS機能やSOS機能が付いたものもある
- 腕時計なので常に身につけられる(遊んでいる時でも連絡に気が付きやすい)
- 持ち運びがラクで置き忘れの心配も少ない
- 操作がシンプルなものが多く操作が比較的簡単
- バッテリー持ちは要注意(機能と使うと消費が激しい)
- 画面が小さいので文字入力などはしにくい
- 転んだりぶつけた時の故障に注意
- 学校への持ち込みは要確認
キッズスマートウォッチの有名どころで言うとmyFirstFone
音声通話はもちろん、GPS機能がSOS機能も搭載したキッズスマートウォッチです。

現在、myFirstFoneではキャンペーンを実施しているよ
- データ無制限myFirst FreeSIMが3ヶ月無料(通常2,940円→0円)
- 対象機種はR1s/R1c/S3/S3c
- キャンペーン期間は2025年10月31日まで
- 対象商品を購入後、1週間以内にmyFirst FreeSIMを開通

myFirst Free SIMは、myFirstスマートウォッチ専用のSIM。
月額980円で手数料や契約期間の縛りはないよ。
双方で連絡可能な見守りGPS

親子間で連絡を取れるタイプの見守りGPSであれば、連絡手段として活用できます。
- 連絡手段は「通話」「ボイスメッセージ」「通知ボタン」などサービスによって様々
- 子どもの現在地を保護者のスマホから確認できる
- スマホに比べて学校へ持ち込みやすい(小学校へ確認しましょう)
- ネットやSNSのトラブルを回避できる
- 現在地取得の他に、設定地点の出入り通知や移動経路確認など、子どもを見守るための機能に特化している
- 料金は基本的に端末代金+月額使用料(こちらもサービスによって様々)

娘も見守りGPSをランドセルにいれて通学しているよ。GPS端末であれば小学校へ持ち込みしやすいしお留守番以外でも活用できるね
特定の連絡先とだけ音声通話やボイスメッセージができるため、不審な相手とつながる心配がなく、シンプルな操作で子どもでも扱いやすいのが特徴です。
通信教材のアプリ
「チャレンジタッチ」や「スマイルゼミ」には独自のメッセージアプリが搭載されており、保護者と子どもで連絡を取り合うことが出来ます。
通信教材のタブレットでは検索やyoutubeなどの動画サイトは見れないので、ネットトラブルがおきません。

我が家では「チャレンジタッチ」を導入しています。メッセージ機能はオマケぐらいの気持ちだったけど、結構連絡手段として活用してるよ。繋がっているのは子どもと親だけだし、スタンプとかも使えて娘は嬉しそう。
すでにチャレンジタッチやスマイルゼミをお持ちの方は確認してみてくださいね。
スマホ以外の連絡手段を選ぶ3つのポイント
スマホ以外の連絡手段をご家庭に導入するなら、以下の3つのポイントに注意して選んでみてください。
- 費用
- 使用したい機能、使用したくない機能
- 操作が簡単か
- 災害時や緊急時に対応できるか
【費用】初期コストだけでなく継続するための費用も確認
最初にかかるお金だけでなく、継続するためのお金にも注目しましょう。

一度購入したならできるだけ長期間使用したいですよね。先ほど紹介したスマホ以外の連絡手段の費用を表にまとめているよ。
【スマホ以外の連絡手段】料金を比較
| スマホ以外の連絡手段【料金比較】 | ||||
| 初期費用 | 月額費用 | 年間の総額 | 備考 | |
| 自宅にある端末 | 0円 | 0円 | 0円 | Wi-Fi環境が必要 |
| スマートスピーカー【Echo Dot 第5世代 】 | 7,480円 | 0円 | 7,480円 | Wi-Fi環境が必要 |
| キッズ携帯 | 22,000円 | 550円 | 28,600円 | どこかなサーチ220円 |
| 固定電話 | ||||
| キッズスマートウォッチ | ||||
| 見守りGPS | ||||
| 通信教材 | ||||
【機能】必須機能と使いたくない機能を把握する
【操作性】子どもの年齢に合わせた操作性の端末を導入する
【災害・緊急】いざとなった時の対応を考える
【スマホ以外の連絡手段】オススメは見守りGPS
小学生との連絡手段を選ぶなら『見守りGPS』がオススメです。
- 普段の通学でも活用できる
- ネットに繋がらないので安心
まず見守りGPSであれば普段の通学でも活用しやすい点がメリットです。

スマートウォッチは禁止している学校もあるので注意しよう!
子どもとの連絡手段の他に、子どもの現在地と移動経路が分かったり、設定した場所の発着通知を受け取ることができます。
またネットに繋がらないため、SNSやゲーム課金の心配がありません。
ネットを自由に使わせるのはまだ怖いなと感じているご家庭では使いやすくオススメです。
スマホ以外でも小学生との連絡手段は作れる
スマホ以外の小学生との連絡手段を紹介してきました。
- メッセージアプリ
- スマートスピーカー
- キッズスマートウォッチ
- 双方で連絡可能な見守りGPS
- キッズスマホ
家庭の環境や方針に合わせて、子どもが安心して連絡できる仕組みを整えていきましょう。

最後までお付き合いいただきありがとうございました



