この記事ではGPS端末を使用した子供の見守りサービスソラノメの口コミをまとめていきます
ソラノメとは2020年3月に発売開始された見守りサービスです。
子供の位置情報が分かる事はもちろん、子供自身が身の危険を感じた際、保護者のスマホへSOSを発信できます。
初期では位置情報の更新間隔が最短3分でしたが、2021年の7月には端末アップデートにより最短1分30秒での更新が可能となりました。
本体割引キャンペーンの実施が時々あり、時期を逃さず購入したい商品です。
ただ実際に利用した保護者の方の口コミを見ると現在位置に多少の誤差があるなど、少し不安な口コミも見られます。
そこで今回の記事では2020年に発売されたソラノメの特徴や利用者のリアルな口コミをまとめて紹介していきます。
お子さんの入学や入塾を機に子供用GPSを検討中の方は是非参考にしてみてくださいね。
Contents
子供を見守るsoranome(ソラノメ)の特徴
まず、こども見守りサービス「ソラノメ」の特徴をまとめて紹介してきます。
soranome(ソラノメ) | |
料金形態 | 本体料金+月額 |
位置情報の更新間隔 | 1分30秒・3分・5分・10分・30分 |
大きさ | 51×51×15mm(39g) |
親子間での連絡 | SOSボタンあり |
退会のしやすさ | 〇(残割賦がある場合は一括払い) |
バッテリー | 700mAh(最大約1週間) |
通信方式 | docomo4G/LTE |
防水 | 〇 |
※実際の機能と異なる場合がありますので必ず公式サイトにてご確認ください
>>ソラノメの料金形態と退会方法はこちらからジャンプ(ページ下部に移動します)
位置情報を確認
見守りGPSなので、当然こどもの位置情報を確認できます。
位置情報の更新間隔は1分30秒、3分、5分、10分、30分から選択することが可能
ちなみにAmazonのページでは最短3分となっていますが、公式サイトから問い合わせると最短1分30秒に改良されたようです(2021年の7月に端末アップデートにより改良)
実際にsoranome(ソラノメ)を使用している保護者の方からも「最短3分だと更新頻度が低い」という口コミがあったので改良されて使いやすくなりました。
我が家も自宅から学校まで15分程度、なので3分の更新間隔では遅いと感じていたので1分30秒に改良されたのは嬉しいですね。
SOSボタンがある
soranome(ソラノメ)には子供が危険を感じた時に自ら保護者に通知を送るsosボタンが備わっています。
このSOSボタン、他社のGPSにはついていないものも多いんですよね。なのでSOSボタンが必須だと考えている場合はsoranome(ソラノメ)は購入候補に入ってくるかなと思います。
実際に利用している保護者の方で「こどもが通学途中に腹痛を起こしてSOSボタンを使用。すぐに迎えに行くことができて本当に助かった」という口コミがありました。
不審者対策しか考えていませんでしたが、こんな使い方があるんだなと。
今まで一緒に登園していたので子供の体調や変化に気が付けていましたが、1人で通学となると頼れる大人が近くにいるとは限らないのでSOSボタンがあると親子共々安心ですよね。
39gの軽量コンパクト設計で防水機能もあり
soranome(ソラノメ)は51×51×15mm(39g)、ランドセルにつけていても邪魔にならないサイズ感です。
ただ大きさや重さは他社と比べてもそこまで違いはありません(他社も40~50g程度)
防水機能も備えており、急な雨でも安心です。
雨や水しぶきがかかる場所でも使用できる生活防水相当(IP55)を備えております。ただし、水に入れたり、沈めたりはしないでください。また、誤って水中に落とした際は、すぐに拾い上げ、乾いた布で拭いてください。
【soranome公式サイト「よくある質問」から引用】
バッテリーは700mAhで最大1週間持続できる
soranome(ソラノメ)のバッテリーは700mAhで最大1週間使用できます。
1~2時間程度で満充電になるので、週末に少し充電してまたランドセルに付けるという感じ。
電池の残量は本体のLEDランプによって確認することができ(緑点滅:多い/黄色点滅:少ない/赤点滅:要充電)、残量が少なくなれば通知が届くので充電忘れを防げます。
ソラノメ | 700mAh |
---|---|
みもりGPS | 1350mAh |
family Dot | 800mAh |
どこかなGPS | 397mAh |
みてねみまもりGPS | 1800mAh |
他社と比べてもバッテリー容量が特別劣っている訳ではありませんが、なるべく充電回数を少なくしたいと感じている人は別の商品を検討しても良いですね。
soranome(ソラノメ)の料金設定と解約方法
まず子供用GPSには「月額不要の買い切り」と「本体端末+月額料金発生」の2タイプがあります。
月額不要の買い切りとは最初に商品を購入すれば決められた年数は料金が発生しないGPSです。
ただ決められた年数は途中解約が出来ない、指定の年数を経過した後は料金がかかるので長く使いたい場合は注意が必要。
端末本体+月額料金発生とは最初に端末料金を支払い、その後も月額のお金がかかるタイプのGPSです。
GPSによって端末本体の価格と月額料金が異なります。契約前によく確認しておきましょう。
soranome(ソラノメ)の利用形態は本体端末+月額型
soranome(ソラノメ)は最初に本体端末を購入し、その後月額を支払続けるタイプのGPSです。
また初期の事務手数料がかかるので総額がいくらになるのか見ていきましょう。
- 事務手数料¥3,300
- 端末本体¥14,520
- 月額¥539
- 解約手数料¥0
soranome(ソラノメ)はサービス開始時に事務手数料(¥3,300)が必要です。
同時に端末本体を購入(¥14,520)、その後商品発送月から月額使用料(¥539)を支払います。
なのでサービス開始初月は総額18,359円が必要、その翌月からは月額539円のみの支払いです。
注意したい点は月額利用料(539円)は商品発送月から発生するということ。
購入後、毎月かかる費用はいくらですか?
毎月539円(税込)の費用が発生します。また月額料金は商品発送月から発生いたします。
【ソラノメ公式サイト「よくある質問」から引用】
あまり早くからGPSを準備をしておくと無駄なお金がかかるので、利用開始時期を逆算して準備しておきたいですね。
解約手数料は0円で最低利用期間もなし
soranome(ソラノメ)の解約は公式サイトからマイページへ移動して行います。
解約に伴う解約手数料などはかからず、最低利用期間なども設けていないので解約したいときにいつでも解約可能です。
ただ本体購入時に分割で購入し本体代金を支払い終わっていない場合は、解約と共に一括で支払う必要があるので注意しましょう。
soranome(ソラノメ)の口コミ
公式サイトを始めSNSでも口コミが見られるのでまとめ紹介してきます。
ポジティブな口コミ
- SOSボタンが付いていて助かった
- 別料金で保証を付けられるのが良い
- 月額が安い
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ネガティブな口コミ
- 地下鉄では精度が悪い
- 初期費用が高い
ネガティブな口コミで多く見られたのが『地下鉄での精度が悪い』というものです。
もともとGPSは空が開けていない場所では精度がガクッと落ちます。
ソラノメでも地下では位置を特定しづらいと記載がありました。
地下でも位置を確認できますか?
本製品は電波を利用しているため、サービスエリア内であっても屋内、地下、トンネル内、自動車内では電波が届き辛くなり、通信が困難になることがございます。
【ソラノメ公式サイト「よくある質問」から引用】
これは他社のGPSでも同じことが言えます。ただ測位方法(GPS以外にWi‐Fiや基地局を使用しているか)によって地下での位置情報取得に得意不得意が出てくると思われます。
普段から地下鉄を利用して通学しているお子さんに待たせる場合は別商品を検討しても良さそうです。