1歳児と新幹線で2人旅、大変とは聞いていましたが確かに過酷でした。
何が大変と言われれば全て・・・。
座りっぱなしで機嫌が悪い
抱っこが重い
思った時間にお昼寝をしない
特に赤ちゃんから子供に変わろうとしている1歳~2歳ぐらいまでの子供との移動がママの神経をすり減らします。
私も転勤妻なので実家の帰省は子供と2人で新幹線に良く乗っていました。
とはいえ・・・
盆や正月は親族の集まりに呼ばれている
冠婚葬祭があり、どうしても地元に戻らなければならない
たまには実家でゆっくり過ごしたい
こんな風に新幹線で子供と移動をしないといけない人も多いと思います。
私も何度も子供と新幹線に2人で乗って大変でしたが、これがあると便利!これを知ってるとラク!という事が出てきました。
なのでこの記事では、1歳のお子さんと新幹線で移動する時の必需品や事前準備を紹介していきます。
記事を見て準備をするだけで、1歳児と乗る新幹線の移動のしやすさが変わってくると思うので、最後まで読んでいただけたら嬉しです。
Contents
1歳児と2人で新幹線に乗るなら事前準備がとにかく重要
大人が2人いれば負担に感じない事でも、ママ1人になると凄く大変です。
チケットを買いに行く
荷物を持つ
新幹線を待つ
ベビーカーを持ちあげる
これらの負担が最小限になるよう、事前準備がとても大切です。
ベビーカーと抱っこひも、どちらで移動する?
1歳児と2人で新幹線に乗るなら抱っこひもが使いやすいです。
駅構内にエレベーターがあるとは限らない
ベビーカーを置ける場所が限られている
旦那さんと一緒であればベビーカーを持ちあげて階段を上がる事も出来ますが、ママ1人だとまず協力してくれる人を探さないといけません。
新幹線に乗る日は混雑日を避ける
1歳児と2人で新幹線に乗車する場合、混雑日と混雑する時間帯は避けましょう。
お盆やお正月、大型連休は必ず混みあいます。
連休前の平日に、サラリーマンの通勤退勤時間を避けて乗車するのがオススメです。
指定席の予約は必要か?
混雑期に移動する場合は指定席を予約しましょう。
座れなかった場合は子供を抱っこして立ったまま移動になります。
一番良いのは混雑期を避ける事ですが、別日が難しい場合は予約必須です。
持っていくもの
幼児期の移動は荷物が多くなりがちです。
しかし1歳児と2人で新幹線に乗るなら荷物は最小限に抑えましょう。
重要なのは荷物を大きく3つに分ける事です。
【1】貴重品を入れた荷物
【2】新幹線の中で使う荷物
【3】移動先で使う荷物
財布
カギ
新幹線チケット
母子手帳
新幹線の移動中、お子さんが泣きやまない時はデッキに出る事が多くなります。
その時にサッと移動できるよう、貴重品はリュックやウエストポーチなど両手が空くカバンに入れておくと便利です。
パンやお菓子、飲み物
移動中に使う量の紙おむつやお尻ふき
着替え1、2着
子供のオモチャ
移動中に使う貴重品以外のものを入れたカバンです。
子供の要求にすぐ答えられるよう、中身が取り出しやすい紙袋などを利用していました。
滞在中の着替え
化粧品
子供のお気に入りのオモチャ
少量のオムツセット
移動先へ送っておく荷物です。
お母さんと赤ちゃんの着替え、化粧品、おもちゃなどは手荷物として持って行くのではなく配送してもらいましょう。
この時気をつける事は、荷物を増やし過ぎない事。
例えばオムツを配送してもらうと、配送距離によっては現地調達の方が安いです。
なるべくボストンバッグ1つに収まる量にして配送料が高くならない様に気をつけましょう。
子供によっては特定のぬいぐるみやタオルが無いと寝付けない子供もいます。
代替え品のない必要なものを忘れない様に気をつけましょう。
新幹線の中で1歳児と過ごすには時間と持ち物に気をつける
走り回ったり、大きな声で話せない新幹線の車内。
長時間どうやって1歳児と過ごせば良いんだろうと悩んでいる人もいると思います。
お昼寝の時間に合わせて乗車する
まだ1歳児だとお昼寝をするお子さんが多いと思います。
毎日だいたい決まったスケジュールでお昼寝をする場合は、新幹線の中でお昼寝が出来るように調整しましょう。
1時間ぐらいお昼寝してもらえるとお母さんもゆっくり過ごせます。
車内で軽食やお菓子の時間をつくる
食べている時静かなお子さん多いですよね。
抱っこひもの中でも食べられるような、1歳児用のお菓子やパンを持っていると安心です。
お母さんが普段食べさせやすいものを準備しておきましょう。
子供が見た事の無いおもちゃを準備しておく
新幹線の中で1歳児が静かに過ごせるおもちゃを準備しておきましょう。
子供が初めて見る
音がしない
重たくない
数種類準備しておく
初めて見るおもちゃや、新幹線で移動する時だけ遊ばせるおもちゃは子供の食い付きが良いです。
また周りの迷惑にならないよう、音が鳴らず静かに遊べるものを選びましょう。
お絵かきボード
シールブック
付録の付いた月刊誌
新幹線の中だけ遊べる「特別なオモチャ」として準備しておくと、子供も新幹線移動を嫌がらずに過ごせます。
本物のペンやマジックのように車内を汚す心配もないので、小さなお子さんと新幹線で移動するなら一つ持っているとお母さんが助かるオモチャです。
音もせず、持ち運びも便利なシールブック。
子供が好きなものを選べるよう2冊ぐらい持っておくと安心です。
1歳児と2人でも新幹線移動は怖くない
初めて1歳の娘と2人で新幹線に乗車した時、こんなに子供との移動は辛いのかと思った事を今でも覚えています。
確かに事前準備をしっかりして、沢山のオモチャとお菓子を持っていても子供が泣いちゃう時もあります。
けれど少しでもお母さんの負担が減るように周りの環境を整えて乗車する事はとても大切です。
2歳、3歳と子供の年齢が上がれば少しずつ新幹線に乗るという非日常を子供が楽しめるようになってきます。
工夫をしながら1歳児との新幹線旅行を楽しみましょう!!