子供は何歳からキャンプに行ける?
結論から言うと『子供のキャンプデビューの年齢に決まりはない』です。
0歳児はお断り!というキャンプ場は今のところ見たことがありません。
ただ気を付けたいのは『マナー』と『親子が楽しめるのか』この2点です。
キャンプ場の繁盛期にもなると、テントとテントの間が凄く近い!
キャンプ初心者だった私も、子供が産まれてからキャンプデビューを果たしました。
今では月に多くて3~4回ほど子連れキャンプを楽しむキャンパー母さんです。
この記事では子供のキャンプデビューの時期についてまとめていきます。
Contents
子供は何歳からキャンプにいけるの?
冒頭でも言いましたがキャンプデビューの時期に決まりはありません。
感覚的にキャンプに連れていきやすい年齢は2、3歳頃からです。
- 親の言う事を理解できる
- 子供自身がキャンプを楽しめる
- 食事やトイレのお世話が楽になっている
ベテランキャンパーさんだと『3か月から連れていきました』という人もいれば、『親の言葉が理解できるようになった3歳でデビューしました』というキャンパーさんもいます。
実際キャンプ場に行くと乳児の赤ちゃんを抱っこしながらキャンプを楽しんでいるご家族もいらっしゃいます。
はたまた夜泣きをしちゃって対応に追われているママさんを見かけたこともあります。
キャンプデビューの時期を年齢で区切ることも難しいです。
大切なのは親の経験値と子供の成長具合
以下で詳しく説明していきます。
親がキャンプ初心者であれば0歳連れは避けるべき
親が1度もテント設営をしたことが無い場合、子供が2、3歳になるまでデビューを待つのがおすすめ
のんびり過ごせるイメージが強いキャンプですが、実は色々と準備が大変です。
- テント設営
- 火おこし
- 調理
- 薪割り
- テント撤収
初心者の場合テントの設営や撤収は、大人2人がかりでも30分以上時間が取られる事もあります。
乳児の子供を見ながら2人でテント設営、または初心者パパさんが1人でテント設営は現実的ではありません。
またキャンプ場では室内で過ごすよりも熱中症や虫刺され等の危険も高まります。
赤ちゃんの緊急時に適切な処置が出来るぐらいの知識がないと乳児連れのキャンプは難しいです。
自宅でも夜泣きが続く場合はデビューを遅らせましょう
春や夏のキャンプ繁盛期はサイトいっぱいにテントが張り巡らせています。
特にキャンプ場の慣れない環境だと赤ちゃん自身も興奮して夜泣きを起こしやすいですよね。
普段の生活で夜泣きが落ち着いてからキャンプデビューを検討しましょう。
そんなこと言っても早く子供とキャンプに行ってみたい
キャンプ初心者だけど子供の夜泣きも落ち着いているし、早くキャンプに行ってみたい!
そんな人は準備を万全にしてデイキャンプから楽しんでみましょう。
デイキャンプで体験してみる
そうなんです、何度も言いますがテント設営って意外と難しいです。
最初は私たち夫婦も『割と設営が簡単なテントなのに40分』かかりました。
なのでまずデイキャンプを経験し、テント設営や火のおこし方など一通り出来るようにしましょう。
その際に子供の様子を見ながら宿泊まで出来そうか見極めると良いでしょう。
適切な季節に行ってみる
体温調節が難しい乳児連れの場合、季節に気を付けましょう。
オススメは秋ごろで、夏の暑さが落ち着いて昼間も過ごしやすくなります。
キャンプと言えば夏を思い浮かべる人も多いですが、熱中症の危険性が高まるため乳児連れにはオススメしません。
春も人気ですが、ゴールデンウィークの大型連休はキャンプ場がかなり賑わうシーズンなのでマナー面など気を使う場面も多くなります。
家の近場で探してみる
子供の体調不良になった場合も考えて、まずは家の近くでキャンプを楽しんでみるのがオススメです。
もしくは近くに病院があるキャンプ場を選びましょう。
子供の体調が悪くなったら帰るつもりで準備しておきます。
コテージを使ってみる
コテージを利用するとテントを設営するより値段が少し上がりますが、初心者の子連れキャンプのハードルが結構下がります。
- テント設営撤収なし
- 突然の雨など天候不良でも安心
- 室内で食事の準備が出来るので子供を見守りやすい
- 外でバーベキュー出来たりキャンプ気分も味わえる
『まだテントも買ってないし、一度キャンプ気分を味わってみたい!』
こんな人はまずコテージを利用するのもオススメですよ
子連れキャンプに必要なものを準備する
例えば母子手帳や健康保険証。
これらは緊急時の為に必ず持って置くべき必需品です。
その他にも食事やトイレの事を考えると子連れキャンプで必要なものが沢山出てきます。
別記事に子連れキャンプの必需品をまとめているので参考にしてみてください。
キャンプは子供の成長が見られるチャンス
普段の生活は便利なものに溢れていて不自由なく過ごせます。
しかしキャンプは違います。
寝る場所も自分で設営し、食事も火を熾す事から始めます。
日常では味わえない体験を通して子供との思い出を増やしていきましょう。