あんしんウォッチャーのデメリット|購入前に知っておきたい注意点
この記事ではKDDIから発売されている『あんしんウォッチャー』のデメリットについて紹介しています。


私は3年あんしんウォッチャーを使っているけど、使い勝手やコスパの面からも満足している。
けど生活環境や見守りGPSに求める事が違うと後悔する人もいると思う!
結論、トーク不要でコスパ重視なら満足できます。反対に高性能GPSを探している人には物足りなさを感じます。
- あんしんウォッチャーのデメリット
- あんしんウォッチャーを買ってもOKな人
- 基本性能

購入後に後悔しないようデメリットを詳しく紹介していきます!良ければ最後までお付き合いください
あんしんウォッチャーのデメリット【購入前に要確認】
あんしんウォッチャーの購入前に知っておきたい注意点は6つです。
- 月額発生のタイミング
- 使わない時も料金は発生
- 親の通信サービスを変更すると自動解約の可能性あり(解決策あり)
- ボイスメッセージ機能はない
- 2台目は月額無料だけど3台目は月額発生する
- 通常版とLE版どちらを選べばいいか悩む
【注意点1】月額料金の発生タイミング
あんしんウォッチャーセットプラン、およびあんしんウォッチャーLEセットプランを契約する時は、月額(539円/月)の発生タイミングに注意しましょう。
課金開始月は機器を発送した日から9日後が属する月になります。
あんしんウォッチャーの公式サイトから注文できる『GPS端末+auHOMEの契約』がセットになったプラン。端末購入と同時にauHOMEの契約まで終わり、端末と同時にIDなども送付されてくるので、登録が簡単でオススメです。



実際に使ってみて不具合などあれば交換する期間も必要なのでギリギリは不安だよ。売り切れも考慮して必要になる1か月前には注文をしておこう
【注意点2】長期間使わない月も月額は発生
他社の見守りGPSも同様ですが、夏休みなどの長期休暇中も月額料金は発生します。
結論、可能だけど無駄に費用が高くなるのでやらない方がいいです。
- 再契約にあたり、初期費用が2,200円発生
- 最大12ヶ月無料期間中に一度解約すると、再契約しても無料期間は失効する

再契約は無駄に高くなるだけだから、1ヶ月ぐらいであれば月額(539円)払った方が安いよ。娘はなんだかんだ「外遊び」「習い事」とかで使ったりしてる。
【注意点3】見守り側の通信会社を変える自動解約の可能性あり

現在auやUQモバイルのオプションサービスとしてauHOMEを利用している人は要チェック!
auやUQモバイルのオプションサービスとしてauHOMEを利用している人は、通信サービスを乗り換えるとauHOMEが自動解約されあんしんウォッチャーも利用できなくなります。
あんしんウォッチャーの購入時に新規でauIDを作成し、あんしんウォッチャー用のauHOMEを契約しましょう。
(あんしんウォッチャーの購入時はauHOMEの初期費用が0円なので追加の負担はありません)

心配ならとりあえず、あんしんウォッチャーセットプランの申し込み時に新規でIDを作成したらOK。
下の画像で言うと右側の『auIDをお持ちでない方(auIDの新規登録)』を選んで進めていけばいいよ

【注意点4】ボイスメッセージ機能はない
ボイスメッセージ機能が欲しい人は『あんしんウォッチャーでは無理』なので、別製品を検討しましょう。
あんしんウォッチャーの連絡手段は通知ボタンです。端末のボタンを押す事で見守り側のスマホに通知が届きます。


我が家は子どもの帰宅時、家に私がいるから『通知ボタン』で十分。下校時にわざわざGPSだして連絡してくることはほぼ無いよ。
『登下校中に具合が悪くなった』『習い事が終ったからお迎えに来てほしい』『緊急用』など各ご家庭でルールを決めて活用することが多いです。
我が家でも『なにか困ったらこのボタンを押す』と決めています。
- 見守りは下校時ぐらい→通知ボタン
- 塾や習い事で連絡手段が欲しい→ボイスメッセージ
- スマホの代わりとして使いたい→通話機能
上記は目安なので、各ご家庭で必要な連絡手段を話し合ってみてくださいね。
【注意点5】2台目は月額無料だが3台目は発生する
あんしんウォッチャーは2台目の月額料が無料です。
2台目の月額無料は、もはやあんしんウォッチャー最大の魅力と言っても過言ではありませんが、3台目は月額料が発生するので知っておきましょう。

見守りGPSを「兄弟で使いたい」「学校用と習い事用で分けたい」という人はあんしんウォッチャーは要チェック!
あんしんウォッチャーの2台目について解説しています▼
(費用・購入方法・注意点など)

【注意点6】通常版とLEどちらを選べばいいか迷う
あんしんウォッチャーには『あんしんウォッチャー』と『あんしんウォッチャーLE』という2つのプランがあります。
製品性能や機能は全く同じものです。違いは端末代金と月額無料期間、時々実施されるキャンペーン内容です。

下の記事では、あんしんウォッチャーとLEの違い、後悔しない選び方を解説しています▼

購入OK!あんしんウォッチャーに向いている人
あんしんウォッチャーは、「通話まではいらないけど、ちゃんと見守りたい」という家庭に向いている見守りGPSです。
必要最低限の機能に絞られている分、料金が抑えられていて、電池持ちが良いのも大きな特徴。
- 連絡は最低限で良いから、とにかく安心して持たせたい
- 兄弟で複数台使いたい
そんな方なら、あんしんウォッチャーは購入して後悔しにくい見守りGPSと言えます。
- 連絡手段はお知らせボタンでOK
- 複数の見守りGPSを契約したい
- 充電頻度の少ないGPSが欲しい
あんしんウォッチャーを3年間使って感じたリアルなレビューをまとめています▼

シンプル機能で低料金だし充電頻度も少ない
あんしんウォッチャーはトークや通話機能が搭載されていないからこそ、低料金でバッテリー持ちも良いです。
どの見守りGPSにも共通して言えますが、高機能(トークや通話)になるほど端末代や月額使用料が高くなります。
ついでにトークや通話はバッテリーの消耗が激しいので電池減りが早いです。

なので連絡手段にこだわりが無ければ、あんしんウォッチャーは価格も安いし、充電頻度も少なくて使いやすいよ
見守りGPSを複数台契約したい人
あんしんウォッチャーは2台目の月額料が無料です。
(2台目の月額無料になるサービスはあんしんウォッチャーのみ)

同等の性能をもつ他社と比較しても、2台利用時は年間6,000円以上、2年間の総額で考えると、10,000円以上の差が出る事もあります(比較するサービスによりバラツキあり)
あんしんウォッチャーを2台利用した場合の料金や他社比較、注意点をまとめています▼

あんしんウォッチャーの製品仕様と機能

| サイズ | 50×50×18.8mm(約53g) |
| バッテリー容量 | 1,500mAh |
| 充電端子 | USB Type-CTM |
| 現在地の更新間隔 | 約5分/約3分/約90秒(いずれかを選択) |
| 保証期間 | 購入から1年(自然故障のみ対応) |
au以外の人でもOK。auHOMEのアプリをインストールできれば、どこのキャリアでも使えます。

私はahamoから楽天モバイルに乗り換えたけど、どちらのキャリアでも使えたよ
あんしんウォッチャーを使って出来ること
現在地と移動履歴の確認

あんしんウォッチャーでは現在地と移動経路の確認ができます。
現在地の更新間隔は5分、3分、90秒のいずれかを選択して使います。

私は90秒と最短の更新間隔で使っているけど、電池持ちも良いし(1ヶ月以上充電しなくても大丈夫)非常に満足。
登録場所の発着通知

この機能は本当に便利。スマホに張り付いていなくても通知が来るから安心だし、小学生3年生にもなると

みたいな感じで活用しています。
特に学期終わりが近づくと、短縮授業や給食なし、掃除無しなど色々な方法で下校時間が変わってきます。

通常通りの下校時間だと勘違いしており「のんびり買い物をしていたら通知がきた」という事もありましたので、本当にあんしんウォッチャー持たせておいて良かった
ちなみにauHOMEアプリを開いていなくても通知がきます。
通知ボタンで子どもから親へ通知
あんしんウォッチャーには通知ボタンが搭載されています。

『登下校中に具合が悪くなった』『習い事が終ったからお迎えに来てほしい』『緊急用』など各ご家庭でルールを決めて活用することが多いです。
ちなみに我が家でも『なにか困ったらこのボタンを押す』と決めています。
デメリットがあっても人気のあんしんウォッチャー
この記事ではあんしんウォッチャーのデメリットについて紹介してきました。
- 【注意点1】課金開始月に注意
- 【注意点2】長期間使用しない月も料金発生
- 【注意点3】通信会社を変えると自動解約の可能性
- 【注意点4】ボイスメッセージ機能はなし
- 【注意点5】2台目は月額無料だが3台目は発生
- 【注意点6】通常版とLEの違い
- シンプル機能かつ低料金の見守りGPSを探している人にはオススメ
デメリットがありながらもシンプルで低価格なGPSを探している人には満足の出来るサービスです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

