一人っ子ってかわいそうだと思いますか？
出産してから１年ほど経つと次はまだ～？と聞かれることが多くなりました。
いやいや！まだ次なんて考えられんよ！？
と素直な気持ちを話すと一人っ子じゃかわいそうよ～とよく言われました。
なんだか凄いストレス！！
この記事の結論から言ってしまうと全くかわいそうではないになるのですが、毎回我が子をかわいそうって言われるの疲れますよね。
我が子はかわいそうじゃない！！と一緒に自信をつけましょう！
周りに一人っ子でかわいそうと言われて面倒
一人っ子ってかわいそうなんじゃないかと心配
兄弟産めの攻撃に耐えられなくなってきた
Contents
一人っ子がかわいそうだと言われる理由
出産して気がつきましたが、一人っ子をかわいそうだと考えている人は意外と多いです。
どうしてかわいそうだと言われるのか私の体験談をもとに理由をまとめてみました。
親の介護
親が高齢になったり、亡くなったりしたときに一人っ子は頼れる人がいなくて辛い思いをするという考えがあるようです。
子どもは1人！と決めた時点で、どのように老後を過ごすのかを夫婦で話し合う必要があります。
老後の金銭面
生活する場所
介護が必要になった場合どうするか
老後に必要な資金は若いうちから貯蓄しなければいけません。
実際に自分たちにはどのくらいの貯蓄があればいいのか話し合い、なるべく早くから計画を立てる事が大切です。
人格形成
一人っ子だと我がままに育つ
これもよく聞きますね。
各家庭で様々な教育方針があり、子どもと親の関わり方も千差万別です。
乳児の頃から集団生活を送ったり、祖父母と一緒に生活していたり、子ども自身の環境も様々です。
子供同士の関わり
子供同士の関わりが少なくなるという点でかわいそうだと思う人もいます。
たしかに家庭の中では親と一緒に遊ぶ子が大半だと思います。
親としても、兄弟姉妹で遊んでくれたらラクそうだなぁと感じる事もあります。
しかし子供同士の関わりが少なくなるというのは生活スタイルによって変わってきます。
公園や児童館、キッズスペース等に行けば同じような年齢の子供がたくさんいます。
乳児の頃から保育園などに通えば、普段の生活の中で子供との関わりは必ずあります。
子供同士の関わりの有無は決して兄弟姉妹だけで決まるものではありません。
一人っ子が増えている日本
現在日本では一人っ子の家庭が増加しています。
経済的な面や、育児の協力の有無、晩婚化による高齢出産など各家庭で理由は様々です。
あなたの家庭はどうして一人っ子なのでしょうか？
金銭的理由
年齢の問題
もう一人育てる自信が無い
自分の時間がほしい
夫婦の意見が不一致
２人目が欲しいけどなかなかできない
あとは正直、育児はとても大変って理解したから・・・。
今の３人の暮らしを大切にしたい！
これらの理由を他人に理解してもらう必要はありません。
これは夫婦や家族の問題です。
しかし重要なのは、パートナーや自分自身が納得しているかどうかです。
自分自身が納得していない事を周りから言われると、どうしても不安になります。
納得していないのであればパートナーとしっかり話し合うべきです。
両親が納得して初めて、一人っ子でもかわいそうではなくなります。
一人っ子のメリット
かわいそうだと言われると、兄弟がいるデメリットを考えたくもなりますが・・・
ここは自分が幸せになる為に、一人っ子のメリットを考えていきましょう。
やはり金銭面
私自身３人兄弟の長女ですが、やはり人数が増えれば一人にかけられるお金は減っていきますよね。
一人っ子だと習いごとや進学先など教育にかけれるお金に余裕がでてきます。
また教育にかけるお金はもちろん娯楽にかけるお金にも違いがでます。
旅行や外食など、子どもが増えると我慢する場面も増えるのではないでしょうか。
親の疲労度が違いそう
子どもを複数人育てたことがないので想像にすぎませんが、もう兄弟をお風呂に入れるだけでとても大変そう・・・。
私は娘1人だけの育児でも疲労困憊・・・。
起こして、着替えさせて、食事させて、叱って、風呂入れて。
年齢が開けば違ってくるのかもしれませんが、毎日兄弟の育児をするのは大変そうですよね。
荷物は増え、公園に連れていくのも一苦労。
一人っ子は親の愛情をしっかり受けれる？？？
一人っ子のメリットとして親に愛情をしっかりかけてもらえるというのを良く見ます。
確かに正しいでしょうが、兄弟のいる子供が愛情をしっかり貰っていないかと聞かれれば、そんな事はありません。
私自身３人兄弟ですが、1人1人の時間を確保してもらいながらしっかりと愛情をかけてもらっていたと思っています。
一人っ子だからこそのメリットに、愛情云々は含まれません。
子ども一人ひとりの価値に違いはないんです。
一人っ子はかわいそうではない！重要なのは両親が決断する事
子どもの為に兄弟を！！ではなくあなたは何人の子どもを育てたいのかこれに尽きると思います。
子供の人数は金銭面や自身の性格、将来設計など考えた上で、子どもに委ねるのではなく両親が決めなければならない事です。
ましてや第三者の言葉を鵜呑みにしてはいけません。
言うのは簡単ですが、実際に何十年も育児をするのはあなたです。
もう一人っ子かわいそうを反論するのも面倒くさいあなたへ
兄弟の有無を周りの人に理解される必要なんてないんです。
夫婦の間だけで理解しあえば良い問題です。
「お金が湧けば産むんだけどね～」
「いや～厳しいね。代わりに産んで～」
と軽く受け流す術を身につけましょう。
ちなみに我が旦那さんも一人っ子です。
一人っ子でも幸せな大人は沢山いますよ！
＼全然かわいそうではありません！／
