私は九州の大分県で生まれ育ち、現在は転勤を繰り返すお母さんです。
独身時代は嬉しい事があれば温泉に行き、悲しい事があっても温泉に行き、物事が一段落すればとりあえず温泉に行ってました。
しかし子供が生まれると、一体いつから温泉にいけるの?そもそも赤ちゃんが入っても大丈夫なの?といろいろな疑問が湧きあがりっぱなしでした。
紙おむつはダメなのかな?
こんな人に読んでほしい
☑赤ちゃんの温泉デビューの時期が分からない
☑赤ちゃんが温泉に入る時の注意点が気になる
☑オススメの温泉施設を知りたい
Contents
赤ちゃんはいつから温泉に入ってもいいの?
赤ちゃんが温泉に入って良い時期は明確な決まりがありません。
しかし目安というものは存在します。
住んでいる地域や温泉施設のルール、お子さんの成長具合を見ながら親が見極める必要があります。
1.へその緒が乾き、首がしっかり座ってから
生後1カ月は家庭でも家族と一緒に入浴はせず、沐浴をするように言われますよね。
へその緒が乾ききってない状態では細菌への感染が心配されます。
一緒に入浴する人の負担も考えるとへその緒が乾き、首が座ってからが最低限の目安です。
2.お座りが出来るようになってから
赤ちゃんが座れるようになると、一緒に入れてあげる人の負担がグッと減ります。
ベビーチェアーやマットを準備してくれている温泉施設もあり、子供を座らせて待たせることが出来ます。
腰を支えてあげれば一緒に座って入浴する事も出来るので少し落ち着いて入浴する事が出来ます。
3.やはり安心。オムツが取れてから
やはりオムツが取れていないと衛生面やマナーが心配ですよね。
なのでオムツが取れてから温泉デビューをしたという人も多いです。
・親が洗っている間、静かに待てる
・親の言う事を理解し静かに入浴できる
・抱っこしなくても大丈夫
このくらいまで成長すると親もゆっくりと温泉を楽しむ事が出来ます。
赤ちゃんが温泉に入れるか施設側のルールを確認しよう
☑誰でも入浴OK
☑〇才以下は入浴不可
☑オムツの取れていない子どもは入浴不可
☑大人以外のご利用がある場合は家族風呂でお願いします
など制限を設けている施設も多くあります。
行ってみたけど入れなかった!と失敗しない様に事前に電話等で確認する事が大切です。
ちなみに私が住んでいた大分県では赤ちゃんもどうぞ~とベビーベッドからオムツ用のごみ箱まで設置してくれている施設が多数あります。
ある土地では当たり前に赤ちゃんが入浴出来るけど、別の場所に行けば制限を設けている施設が多いと感じる事もあるよ
赤ちゃんが入る温泉の注意点
温泉と一つ言っても様々な種類があり、肌が弱い赤ちゃんの事を考えた温泉選びが必要です。
泉質
泉質とは温泉に含まれる成分の事を指します。
成分によっては、お肌がツルツルになったりと良い効能をもたらします。
しかし肌の弱い赤ちゃんにとっては刺激が強すぎる場合があるので注意しましょう。
刺激の少ない単純温泉という泉質が赤ちゃんにはオススメです。
単純温泉とは
基準
温泉水1kg中の溶存物質量(ガス性のものを除く)が1,000mg未満で、湧出時の泉温が25℃以上のものです。このうちpH8.5以上のものを「アルカリ性単純温泉」と呼んでいます。特徴
肌触りが柔らかく、癖がなく肌への刺激が少ないのが特徴で、アルカリ性単純温泉は、入浴すると肌が「すべすべ」する感触があるのが特徴です。
出典日本温泉協会
温度
体が小さく皮膚が薄い赤ちゃんにとって温度の高い温泉は負担がかかります。
赤ちゃんが入るお湯の適温は38度くらいです。
長湯を避けたり、施設にベビーバスの有無を確認しておくと安心です。
赤ちゃんと温泉に入る時のマナー
温泉は公共の場です。
入っても良い年齢だから大丈夫!ではなく、周りにも配慮した入浴を心がけましょう。
☑赤ちゃんとお母さんの体調の良い日を選ぶ
☑授乳後すぐの入浴はひかえる
☑入浴前におしっこが済んでいるのか確認する
☑しっかり水分補給をする
☑長湯をしすぎない
☑滑りやすいので足元に気をつける
赤ちゃんと温泉に入りたいなら家族風呂が安心
早く温泉に行きたいけど、やっぱり不安!という人も多いと思います。
私自身も子供が3才になるまでは、子供を預けて1人で温泉に行くか、家族風呂を利用していました。
☑両親が一緒に入浴出来るので、1人で赤ちゃんを入れるよりも負担が少ない
☑施設によっては入浴前にお湯を入れ替えてくれるので、綺麗な温泉に赤ちゃんを入れてあげられる
☑脱衣所と温泉が行き来しやすいので、休憩を取りやすい
☑脱衣所にエアコンが完備されている場合は赤ちゃんに合わせた室温に調整できる
☑値段が高い
☑利用時間が決まっている事が多い
転勤をしていて思うのは大分県は温泉安い!
赤ちゃんに合わせて温泉デビューをしてみましょう
のんびり温泉に行きたいという気持ち、とても分かります。
しかし無理をしていくと親と赤ちゃん両方に負担がかかります。
入浴可能な年齢やベビーバスの有無など事前にしっかりと確認しましょう。
まだ不安な方は家族風呂も検討して見てください。