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小1は1人で公園へ行けるのか?安全に遊ぶためのルール作り

小1 1人で公園 いつから
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子どもたちは小学校入学を機に、登下校をはじめ1人での外出が増えていきます。

1人での行動により子どもの世界が広がることは喜ばしいですが、1人での外出は交通事故、犯罪、体調不良、迷子など保護者の心配はつきません。

小1 公園 1人 いつから

私の娘は現在小学校1年生。

今では1人で公園に出かける事もありますが、1人公園デビューをする前にはルール決めなど複数のステップをふみました。

この記事では、以下の3点についてまとめて紹介しています。

  • 子供が何歳からひとりで公園へ行けるのか
  • 1人での公園に行く前に決めたいルール
  • 1人公園デビューに持たせたい防犯グッズ

子どものが何歳から1人で公園に遊びにいけるのか、子どもの安全のために1人で外出させる前に準備をしたいという人は是非参考にしてみて下さい。

子どもが1人で公園へ遊びに行けるのは何歳から?

結論を言ってしまうと、1人で公園に行ける年齢は決まっておらず子どもの性格と周りの環境によります。

早い子では年長さんから近くの公園に1人で出かける子もいれば、低学年の間は保護者同伴というご家庭もあります。

小学校に入学したからという理由だけで外出を許可するのは危険も伴います。

年齢にとらわれず1人で公園にいけるよう準備や外出のルール決めをしていきましょう。

1人での外出を許可する基準は様々ある

1人で外出できるかを年齢だけで決める事はできません。

同じクラスでもしっかりした子と、ちょっと慌ただしい子(私の娘もこちら)など、同じ学年でも随分性格が異なりますよね。

ちなみに私が娘に1人での外出をOKにした理由はこちら。

  1. 遊ぶ公園が徒歩2分ぐらいの近場
  2. お友達も1人で遊びに来ている子が多かった
  3. 交通・防犯ルールを親子で確認
  4. 腕時計を購入し時間を必ず守る練習をした
  5. GPS端末を持たせた

自宅から公園までの距離

小1 公園 1人 いつから

1人で遊びに行かせる時自宅から公園までの距離が近い事は必須条件です。

何かトラブルや異変があった時に、親がすぐに行ける距離感が良いですよね。

私の場合は、自宅から公園までの距離が徒歩2,3分程度と近く、放課後になると同じ学校の子供たちがたくさん集まり、人目が多いのも良かった。

ちなみに自転車での行動はNGとしています(まだまっすぐ進めるか怪しいレベルなので)

自宅から公園までの距離が近く歩いて移動できるので、決められた公園だけは1人で行っても良いことにしています。

一緒に遊んでいる子も1人で来ている子が多い

一緒に遊んでいる子が保護者同伴であれば子どもと一緒に公園へ行くのが無難ですよね。

ほかのお母さんたちは全員来ているのに、自分だけ自宅待機は何となく後々気まずい。

子どもが公園に行くときに何度か同行して、公園の雰囲気や他の保護者がいるかどうか確認すると良いですよ。

交通・防犯ルールを親子で確認

1人で公園に行かせる前に、交通・防犯ルールの再確認を必ずしましょう。

  • 道路に飛び出さない
  • 横断歩道を渡る
  • 1人でトイレにいかない
  • 誰にもついていかない
  • 何かあればすぐに知らせるなど

上のポイントを伝えるだけではなく、

「ボールが転がって行っても、道路に飛び出しては絶対にダメ」

「お母さんが病院に運ばれたから一緒に病院へこうと言われても行ってはダメ、お母さんは絶対お家にいるよ」

など、具体的な例をだして外出時の注意点を何度も伝えることが大切です。

時計が読めて約束を守る練習を繰り返した

門限を守る事の重要性を何度も伝えました。だって父と母、凄い心配になるもんね。

さらにマンションの敷地内で遊んで、門限までに家に帰る練習をくりかえしました。

小1 公園 1人 いつから

最初は意外と門限を守れない

練習前は親が「帰っておいでー」と娘に声をかけていたので、娘に時計を見る習慣がないんですよね。

遊びに夢中で、気が付いたら門限が過ぎている!という事が度々ありました。

門限が守れる(時計をみて時間を気にする習慣をつける)までは1人での外出を許可しませんでした。

1人で公園へ遊びに行かせる前に、時間を守る練習は必須です!

GPS端末を持たせる

娘は移動ポケットに子ども用GPSを入れて公園にでかけます。

カバンに入れると置き忘れが心配。首にぶら下げると事故が心配。なので移動ポケットを採用。

登下校でもランドセルにいれて使用できるし、一人での外出があるなら子ども用GPSを準備しておいて損はありません。

私が使っているのはGPSは本体代金は5,000円以下。

月額も600円程度の安いGPSですが、娘の現在地が分かるうえに子供のから親へ通知を送ることも可能です。

この値段で子どもの居場所が分かってありがたい世の中だと感謝。

小1が1人で公園に行けるのか問題

Twitterを初めてとするSNS等では「小学校1年生が1人で公園へ行く」ことに関して賛否両論ありました。

「小学校1年生を1人で公園に行かせるかどうか」にはSNSをはじめ様々な意見があります。

  • 迷子になるかも
  • 困った時に連絡する手段がなくて怖い
  • 交通ルールが曖昧
  • 登校も1人で行っているの近所であればOKといている
  • 周りの同級生も1人で遊びに行っている
  • 夏ごろまでは付き添ってそれ以降は1人で行かせている

一概に「一年生になったから1人で外出OK」と決めるのではなく、お子さんの性格や地域柄を考慮して各家庭で話し合うことが大切ですね。

1年生が1人で公園に行く前に必要なルール

いざお子さんが「1人で公園へ遊びに行こう」となった時には、親子でルールを決めることが大切です。

1人で出かけるようになれば、子どもに危険が迫った場合、自分自身で対処しなければなりません。

危険を回避するため、また危険な目に合った場合どのような行動をするべきか親子で話し合いましょう。

誰とどこで遊ぶのかを親へ伝える

急用ができたので帰ってきてほしい、門限を超えても帰ってこない等のトラブルがあった場合、子どもの居場所が分からないと非常に困ります。

また一緒に遊んでいるお友達の名前を知っていれば、なにか事件や事故があった場合でも相手の親に相談ができます。

我が家では、1人で外出OKなのは近所の公園のみ。またお友達と約束していない時は、1人で公園へ行くことを禁止しています(誰かお友達と約束してから遊びに行く)

1人でトイレにいかない

死角になりやすいトイレは危険な場所の為、ルールを作る必要があると考えます。

トイレに行きたいときは一度お家に帰る、もしくは1人で行かずにお友達と行くなど対策を取りましょう。

何かあったとき、トイレの外に危険を知らせるために防犯ブザーや通知ボタン付きのGPSを持たせているとより安心です。

知らない人に付いていかない

「知らない人についていかない」は防犯ルールの基本ですが、小学校1年生には意外と難しい場面もあります。

  • お父さんやお母さんの知り合いを装う
  • 家族が病院に運ばれたなどと嘘をつく
  • 無理やり車に乗せられる

「いかなる場合でも知らない人についていってはダメ」と、子どもに声掛けの実例などを出しながら何度も説明をしましょう。

また力の弱い小学校1年生は体を抱えられて車に乗せる事も容易に出来ます。

人目の少ない場所や、車が停車している近くには近づかないよう指導すると良いですね。

交通ルールを守る

1人外出の基本ですが、交通ルールを厳守させましょう。

  • 道路に飛び出さない
  • 道路では遊ばない
  • 横断歩道を渡る
  • 信号を守る
  • 歩道を歩くなど

ボールが道路に出てしまった時など、注意が疎かになる場合を想定してルール説明をしてあげるとより効果的です。

決められた時間に帰宅する

各家庭で門限が異なりますが、家族で決めた時間を守りましょう。

娘の場合、門限を守る事の大切さをしっかりと伝えてもなお、帰ってくるのが遅くなることがありました。

原因は時計を見る習慣がついていないこと(普段からお母さんが時間を声掛けしていると自分で時間を気にする習慣がない)

  • 時計を読む
  • 門限を守る

1人で公園に行く前に腕時計をつけて自分で時間の管理をする練習をすると安心です。

何か困った時に相談できる場所を探す

交番やこども110番のいえ、児童館など子どもが困った時に逃げ込む場所を親子で確認しておきましょう。

我が家の場合、緊急を要する(逃げなきゃいけないような)トラブルは交番へ行くように伝えています。

小1が1人で公園に行く前に準備したい防犯グッズ

親や先生の目が届かない公園で遊ぶのは楽しい反面、危険も伴います。

販売されている防犯グッズを上手く活用して子どもの安全を守りましょう。

  1. 防犯ブザー
  2. キッズ携帯
  3. GPS端末

防犯ブザー

防犯グッズの基本である防犯ブザー。

いざ危険な状況になった時、咄嗟に大きな声を出すのは意外と難しいもの。

防犯ブザーの中にはパトカーのサイレン音に近い大音量の商品もあり、危険を知らせるための有効な防犯グッズです。

また普段から防犯ブザーを身につけることによって、犯罪の抑制に繋がるとも言われているので積極的に使いたいですね。

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キッズ携帯

最近では小学校1年生からキッズ携帯を持たせているご家庭が多いですよね。

我が家も娘の小学校入学前には、キッズ携帯とGPS端末どちらを持たせるかを随分悩みましたが、小学校へ携帯を持ち込めないことが分かりGPS端末を選択。

実は文部科学省では「小学校へのスマホを原則禁止」という方針をとっています。

携帯電話は、学校における教育活動に直接必要のない物であることから、小
学校においては、学校への児童の携帯電話の持込みについては、原則禁止とす
べきであること。

「学校における携帯電話の取扱い等について」より引用】

ただし条件(通学距離が遠い、公共交通機関の利用など)によっては持ち込みが可能となっており、各学校で対応が異なります。

通学時も利用する場合は、対象の小学校へ携帯の持ち込みが可能か確認しましょう。

子ども用GPS

携帯を持たせるには早いし、そもそも小学校へ携帯を持っていけない。

けれど子どもの居場所を知りたいし、緊急時は子どもと連絡を取りたいという人には子ども用GPSが扱いやすいです。

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私が利用している子ども用GPSは基本的な機能はもちろん、子どもからの通知ボタン(子どもがGPSのボタンを押すと保護者のスマホに通知がくる)も搭載されています。

とにかく子どもの居場所がスマホで見られると親が凄く安心。

SNS上でも「公園に遊びにいったはずなのに、気が付いたらお友達の家に遊びに行っていた!」なんてお子さんもいたので、小学校低学年ぐらいまでの間は子どもの現在地が分かるグッズを持たせていると便利です。

子ども用GPSは持ち込みOKな小学校が多いので登下校時にも利用できます(メッセージ機能のある製品は使用不可など、小学校によって対応が異なるので確認してください)

小学校への到着や出発を自動的にスマホへ通知してくれて、保護者も子どもの帰宅時間に合わせて行動OK。

子ども用GPSを持たせることで「やばい!もう学校でたかな!?もしかして家に着く!?」なんて、慌てて買い物から帰る事もなくなります。

ルールを決めて安全に公園にでかけよう

小学校1年生は1人で公園に行けるのか、1人で公園に行く際に決めたいルールについて紹介してきました。

一概に年齢出来るのではなく、親子で話し合い安全に公園で遊びましょう!

ABOUT ME
honokichi
小1女の子のお母さん。転勤族で全国をウロウロ生活中。地元は九州。30代で最近の悩みは抜け毛と娘さんの反抗期。子ども用GPSと子ども用の日焼け止めのレビュー多めです。よろしくお願いします!