妊娠線は一度出来てしまうと完全に消すのが難しい厄介なものです。
大切なのは『出来る前に予防すること』
ただ妊娠線予防クリームって品質が良い代わりに結構値段が高いんですよね。
そこでママさんたちが気になるのが安価で保湿力にも定評のあるニベアクリームですよね。
ただ、検索欄で『妊娠線 ニベア』と調べると嫌な文字が・・・。
この検索欄の下に出てくるのはサジェストと呼ばれ、多くの人が実際に入力し検索したキーワードです。
ちなみに私もニベアの保湿クリームを使用していた妊婦の1人(妊娠線は出来ちゃったけど・・)
なのでこの記事では『ニベアの青缶』と『ベルタマザークリーム(妊娠線専用の予防クリーム)』を使って成分や使用感を比較していきます。
Contents
妊娠中にニベアの青缶を使っても安全なのか?
ニベアの成分自体はシンプルなもので、保湿効果のあるものや使用感を良くするもの、皮膚を柔軟にするもの等が含まれています。
水、ミネラルオイル、ワセリン、グリセリン、水添ポリイソブテン、シクロメチコン、マイクロクリスタリンワックス、ラノリンアルコール、パラフィン、スクワラン、ホホバ油、オレイン酸デシル、オクチルドデカノール、ジステアリン酸AI、ステアリン酸Mg、硫酸Mg、クエン酸、安息香酸Na、香料
妊娠中に危険を伴うような成分は見られず、公式のHPにも妊娠中の使用を控える表記はありません。
このことからニベアクリームは妊娠中も使用自体は問題ないと言えるでしょう。
ただ妊娠線の予防に必要なのは『保湿』と『ダメージ修復力』です。
ニベアの成分を見て妊娠線の予防に期待できるのか見ていきます。
ニベアクリームの成分
ニベアの青缶にはワセリン、グリセリン、ホホバ油などの保湿力を高める成分が配合されています。
こっくりと重めのクリームで保湿力の面では妊娠線に効果的であると思われます。
ただ保湿力と同等に大切なダメージ修復を助ける機能が弱いです。
シラノール誘導体や葉酸と言ったダメージの修復を助ける成分が含まれていない為、表面上の皮膚だけを乾燥から守ることになります。
妊娠線は皮膚の表面ではなく、その下にある真皮や皮下組織がお腹の膨らみに追いつけず亀裂が生じます。
なので肌の表面だけでなく、肌の奥まで浸透していくクリームが妊娠線予防には有効です。
ニベアの青缶とベルタマザークリームの違い
今回比較するニベアとベルタマザークリームの違いは大きく3つ
- 成分
- 妊婦さんに合わせた使用感
- 価格
成分は圧倒的にベルタマザークリームが優勢
ニベアとベルタマザークリームを比べるとまず大きく違うのが成分です。
とくに気になるのが妊娠線予防に効果があると注目を浴びているシラノール誘導体
シラノールとは皮膚構造の修復や高い保湿効果が期待されており、海外の有名ブランド化粧品などでも使用されています。
海外の臨床試験では初妊婦の場合80%の人が「妊娠線が出来ずに満足できた」と回答している結果が出ているようで、このことから日本でも妊娠線予防として注目されている成分です。
ベルタマザークリームでは『アスパラギン酸メチルシラノールヒドロキシプロリン』と言う名前の成分で表記されています。
またコラーゲン、プラセンタエキス、スーパーヒアルロン酸など、ベルタマザークリームには『美容液・・?』と言うぐらい美容成分が配合されており、成分に関してはベルタマザークリームはかなり優秀です。
妊娠中でも使いやすい使用感
使用感で言ってもベルタマザークリームの方がかなり優秀です。
比較してみると一目瞭然で、香り、伸びの良さ、肌馴染みに違いを感じました。
特にベルタマザークリームは妊娠中の使用を想定して作られているので妊婦さんでも使いやすいのが特徴
- つわりでも使いやすい爽やかな香り
- 大きくなったお腹でも塗りやすい伸びの良さ
香りは鼻を近づけるとほのかに香る程度で、ニオイに敏感なつわりの時期でも使用しやすいように作られています。
一番気になったのは伸びの良さです。
正直ニベアは大きくなったお腹を塗るには不向き
一方ベルタは伸びが良く肌にスッと馴染むので、塗るのも楽だしベタツキも感じませんでした。
やっぱり値段は圧倒的にニベアが安い
個人的に妊娠予防クリームにニベアを選ぶ理由は価格ぐらいだと思っています。
それくらい値段が違う。
ニベア | 498円(税抜)※マツモトキヨシオンラインストア参照 |
ベルタマザークリーム | 単品6,980円(税抜) 定期便初回500円(税抜) |
ニベアはおおよそワンコイン!
反対にベルタマザークリームは単品で購入すると6,980円
ひと月(30日間)で1本を使用するとなると、1日あたりおおよそ230円なので継続するには結構値段が張るんですよね・・
定期便であれば初回500円、次回以降は28%オフの4,980円で購入が出来ます。
注意したいのは定期便にすると6回の継続が必要になることです。
定期便を使用して6回の継続をすると合計金額は25,440円、1本あたり(約1ヶ月)4,240円で購入できます。
単品だと6,980円なので定期購入だと結構価格が下がりますよね。
▼ベルタマザークリームを徹底レビュー!もっと知りたいママさんはこちら▼
妊娠中にニベアを使っていたけど妊娠線は出来ました
冒頭でも書いた通り、私自身も妊娠初期からニベアを使っていたんですけど妊娠線が出来ちゃいました。
実際にニベアで妊娠線の予防ができた!というママさんも多くいます。
そりゃそうですよね、それぞれ体型は違うし、体重増加の仕方や肌の状態だって異なるので個人差はでてくるもの。
でも一番辛いのは『ケチらず妊娠線予防専用のクリームを使っておけば妊娠線は出来なかったかも・・』と後から後悔することなんですよね。
ニベアの青缶で妊娠線予防をしているママ達の声
ニベアを使った妊娠線予防についてネット上の口コミを調べてまとめていきます。
もうヘソがデベソどころじゃない
完全にヘソがなくなってる🤰
早ければ今月に産まれるかもっち
考えたら陣痛の恐怖が…(笑)
ニベア塗りまくったおかげで
腹囲が90cmもあるのに妊娠線が
1つもないって優秀すぎる🥺
もう2度と経験する事はない妊婦生活
あと少し楽しもっと♡ pic.twitter.com/GlYqfYAOtY— のむらちか (@chikachaan0728) November 8, 2019
妊娠線予防のクリーム。
1人目のときもニベアの高保湿ローションで妊娠線できなかったので、今回もニベア。
ただお風呂上がりにローションでヒヤッとするのが嫌だったので新しく出てたムースタイプのにしてみた。潤いはやや劣るけど香りもよくて満足。まぁ今更妊娠線できてもどうでもいいんだけど。
— ぷにこふ@3y+19w (@fastener_88) December 18, 2019
ニベアで妊娠線ケアしてたら妊娠線できた泣
とりあえず妊娠線専用のクリームのモナマミーすぐに買ってきた
しっとり感が全然違うから、これ以上妊娠線はやめて… pic.twitter.com/2o3Bl6xVcG— ちよめ (@chiyochan223) August 15, 2019
そういえば後期から夫がせっせとニベアをお腹と脚に塗りたくってくれていたのもむなしく、いきなり妊娠線出てきた🤣
ドンマイケル‼️— たかべ🐟️37w3d🏥本日帝王切開 (@1987jan30) December 26, 2019
「ニベアクリームのおかげで妊娠線出来なかった!」というママや、「毎日塗っていたけど妊娠線が出来てしまった」というママもいて感想は様々でした。
ニベアの青缶とベルタマザークリームどちらが良いの?
もちろん価格が許すなら、成分や使い心地を見たうえでベルタマザークリームがオススメです。
- 妊娠中だけの商品だから金額は気にしない
- とにかく成分の良いものが欲しい
- 香りがきつくないものを探している
- シラノール誘導体が気になる
- ベタツキがな使用感の良いものが良い
- プレゼント用
反対に少しでもお金を使わずに節約したいという人は、ニベアも検討するべきです。
個人的には妊娠3ヶ月頃から出産までの7、8か月なので少し贅沢しても良かったかなと思っています。
妊娠中は体重管理や体型の変化で、食事や衣服に贅沢をしにくい期間なので、肌につけるものぐらいは気に入ったものを使ってみてもいいかもしれませんね。
妊娠中という期間限定だからこそ納得のいく妊娠線予防クリームを
お腹の中の赤ちゃんを気にしながら生活する毎日は幸せな日々ですが、同時に神経を使う時期でもあります。
そんな日頃のご褒美として自分の納得できる気に入った予防クリームを期間限定で使用しても良いですね。
出来てしまっては完全に消えないのが妊娠線。
後悔しないためにもよく選んで早めの対策を心がけましょう。