旅行中の宿泊先をホテルにするか、それとも車中泊にするか。
お金がかからず、手軽に宿泊できる車中泊を検討する人も多いですよね。
私自身も車中泊が好きで、出産前も出産後も車中泊をくり返して旅行を楽しんでいます。
ただ、子供の年齢が低いと何歳ぐらいから車中泊できるのか?とお悩みの人も多いと思います。
車中泊は夜間の気温変化が大きく、年齢の低いお子さんには車中泊を苦痛に感じる事も・・
そこで本記事では、車中泊を開始するオススメの年齢、また子供と楽しむ車中泊のポイントをまとめて紹介していきます。
Contents
赤ちゃんの車中泊は2歳前後がおすすめ
- 車内の温度調節が難しいので子供に負担がかかる
- 「車中泊場所は静かに」が鉄則なので夜泣きの対応が大変
- 車内が狭くて暗いので夜間の授乳も大変
- そもそも子供が楽しめない
正直2歳と年齢を区切る必要はありません。
夜泣きがない、夜間の授乳がないなど親の負担が減る時期になれば基本的に車中泊は可能です。
ただ一番の課題は車内の気温。
騒音などの問題もあり、車中泊は基本的に車のエンジンを切ってから寝ます。
春先や秋になれば車内も過ごしやすくなりますが、冬や夏はなかなか過酷・・
冬の場合はジャンプスーツなど防寒をすれば意外と乗り越えられるけど、我が家の場合、夏の時期は基本的に車中泊を行いません。
旅先で体調不良になっても怖いので、子供の年齢もそうですが気温の上がりやすい時期には注意をしましょう。
赤ちゃんとの車中泊で気をつけるポイント
小さなお子さんと車中泊する人は気をつけるポイントがあります。
事前に確認や準備をしっかり行い、楽しく安全に車中泊をしましょう。
赤ちゃんと車中泊を楽しむためには季節が最重要
小さなお子さんと初めて車内泊をする場合は、季節に気をつけましょう。
ホテルと違って車中泊で大変な事は車内の気温です。
車中泊をする際は騒音などの問題もあり基本的にエンジンを切り衣類や布団、車中泊グッズなどで体温調整をおこないます。
ただ衣類などで調整するには限界があるんですよね。
特に夏場の車中泊は子供だけでなく大人でも過酷です・・
やはり車中泊の時期でオススメ出来るのは春と秋。
夏場の車中泊をオススメしない理由
・衣類の調節では暑さ対策に限界がある
・夜間暑くて窓を開けたくても、防犯上心配
・寝苦しいのは子供も可哀想
赤ちゃんと車中泊のポイント (2)場所
車中泊をする場合は、あらかじめ場所を決めてから行きましょう。
あとは暴走族の人たちが夜中に集まる事もあったよ!
行ってから困らないように、事前に場所を調べて行くことが大切!!
場所を選ぶポイント
・夜間施錠されない
・車中泊で利用している人が多い
・トイレが利用できる
・近くに入浴施設がある
赤ちゃんと車中泊のポイント (3)お風呂
子供が小さい場合はお風呂も事前に調べておきましょう。
・泊まる場所からの距離
・営業時間
・入浴可能な年齢
赤ちゃんと車中泊のポイント (4)防犯
車と言っても外で寝ることには変わりありません。
しっかり防犯対策をしましょう。
車のカギは必ずしめる。窓もしっかり閉めておきましょう。
最近は車中泊用に、窓を開けて網戸に出来るグッズも売られています。
しかし就寝時は防犯の為に窓は閉めていたほうが安全です。
そのためにも時期はしっかり選びましょう。
赤ちゃんと車中泊のポイント (5)食事
まだ小さなお子さんだとポロポロポロポロと溢しちゃいますよね。
せっかくの旅行なのに怒るのは嫌・・。
なのでお食事は車内で食べるのではなく、外食がオススメです。
道の駅は営業時間が短い事がよくあります。
近くに食事を取れる場所があるかも確認しておくと良いです。
安全に楽しく車内泊をしてみよう
子供と車内泊をする場合、一番大切なのは子供の安全です。
・今の子供の年齢で行けるのか
・防犯対策は万全か
・時期は適切か
以上の事をよく考え、調べてから行く必要があります。
自由のきく車内泊旅行は、とても楽しいものです。
事前にしっかり準備をして行ってみてください。